怪我のためテニスの練習ができないので、自分のテニスを見つめ直していますよ。
その2は「サーブ」。
私のサーブといえば必殺マグロサーブですが、改めてその内容を分析してみましょう。
以前の私はややグリップを厚くして、球威優先のサーブを打っていました。このサーブは弾道が低く回転量が少ない癖球で、かなりの上級者でも慣れるまでに時間がかかっていたようです。
しかしこのサーブは確実性に欠けていました。調子が良いときは力任せに押せるのですが、ひとたび崩れるとフォルト連発、サービスボックスに入れるだけで精一杯という状態になってしまいます。特に風が強い日に苦労していた印象があります。
そして2年前に習得したマグロサーブ、これはグリップを薄くして回転量を上げ、高い弾道で確実にサービスボックスに入れるというものです。これの習得以降フォルトが激減し、サービスキープ率が上がったことが好成績につながりました。
球速はスマートテニスセンサーの計測で151km/h、試合の後半になればもう少し上がると思います。これは46歳という年齢の割には少し速めかもしれませんが、常に球威で押し込めるほどではありません。頭に血が上ってくると球威に頼ろうとする傾向があるので気を付けましょう。
グリップを薄くしたことで、曲がりが大きく遅いスライスサーブも習得できました。特にアドサイドからセンターへの遅いスライス、これがリターナーのタイミングを外し、配球の幅を広げる効果があったようです。
野球のピッチャーに例えるとストレート、カットボール、スライダーに加えてスローカーブを習得したようなものですかね。できれば逆方向への変化球、キック気味のスピンサーブを習得したいところです。
いずれにしても私のサーブは絶対的なものではありません。シングルスではリターンが返ってきて当たり前、ダブルスではリターナーの予測を少しだけ外してペアに決めてもらう、程度に考えた方が良いでしょう。
私がサーブから崩れるときはサーブに頼りすぎ、サーブで最初から優位な状況を作り出そうと欲張ってフォルト率が上がることが原因です。
少々の球威や厳しいコースを求めるよりも、まずは1stサーブの確率です。1stが8割入ってリターンが9割返ればペアのリズムも良くなり、だいたい勝てるでしょう。
もしかすると昨年の秋以降、球威を求めすぎてグリップが厚くなっていたことが肩肘の怪我につながったのかもしれません。
まずはグリップを薄くしてマグロサーブ復活、これに尽きますね。
その2は「サーブ」。
私のサーブといえば必殺マグロサーブですが、改めてその内容を分析してみましょう。
以前の私はややグリップを厚くして、球威優先のサーブを打っていました。このサーブは弾道が低く回転量が少ない癖球で、かなりの上級者でも慣れるまでに時間がかかっていたようです。
しかしこのサーブは確実性に欠けていました。調子が良いときは力任せに押せるのですが、ひとたび崩れるとフォルト連発、サービスボックスに入れるだけで精一杯という状態になってしまいます。特に風が強い日に苦労していた印象があります。
そして2年前に習得したマグロサーブ、これはグリップを薄くして回転量を上げ、高い弾道で確実にサービスボックスに入れるというものです。これの習得以降フォルトが激減し、サービスキープ率が上がったことが好成績につながりました。
球速はスマートテニスセンサーの計測で151km/h、試合の後半になればもう少し上がると思います。これは46歳という年齢の割には少し速めかもしれませんが、常に球威で押し込めるほどではありません。頭に血が上ってくると球威に頼ろうとする傾向があるので気を付けましょう。
グリップを薄くしたことで、曲がりが大きく遅いスライスサーブも習得できました。特にアドサイドからセンターへの遅いスライス、これがリターナーのタイミングを外し、配球の幅を広げる効果があったようです。
野球のピッチャーに例えるとストレート、カットボール、スライダーに加えてスローカーブを習得したようなものですかね。できれば逆方向への変化球、キック気味のスピンサーブを習得したいところです。
いずれにしても私のサーブは絶対的なものではありません。シングルスではリターンが返ってきて当たり前、ダブルスではリターナーの予測を少しだけ外してペアに決めてもらう、程度に考えた方が良いでしょう。
私がサーブから崩れるときはサーブに頼りすぎ、サーブで最初から優位な状況を作り出そうと欲張ってフォルト率が上がることが原因です。
少々の球威や厳しいコースを求めるよりも、まずは1stサーブの確率です。1stが8割入ってリターンが9割返ればペアのリズムも良くなり、だいたい勝てるでしょう。
もしかすると昨年の秋以降、球威を求めすぎてグリップが厚くなっていたことが肩肘の怪我につながったのかもしれません。
まずはグリップを薄くしてマグロサーブ復活、これに尽きますね。